アガベ・モンタナ

アガベ・モンタナは、タマウリパス州とヌエボ・レオン州をまたぐ東シエラ・マドレ山脈の海抜2500メートル以上、松とオークが圧倒的に多い森林地帯に生息しているマゲイです。

他のマゲイ品種とは大きく異なる特徴をそなえています。開花の時期になると、その色は濃緑色から黄色、オレンジ、赤の鮮やかな色の組み合わせに変化します。

持続可能な方法で、自然に生育するマゲイを収穫します。　詳細はこちら

プロコピオ・オブレゴンさんと、ロドルフォ・オブレゴンさん

マゲイを採取する地域ではメスカルが製造されないことから、ゲレーロ州でも有数のメスカル生産者であるオブレゴン家と共同作業を行います。一家はタマウリパス州の山地に出向き、多大な努力と試行錯誤を重ねた結果、親子で共同して、アガベ・モンタナを原料とする美味で独自のメスカルを初めて生産することに成功しました。

酒造所

自然に生育するアガベ・モンタナの個体群のそばの大変美しい山地に、新たに酒造所を作りました。

水:　酒造所のそばの山地の澄んだわき水

発酵:　 天然発酵、オーク材の発酵桶

蒸留:　銅製の蒸留器と冷却蛇管